ソーシャルファームへの取り組み

ソーシャルファームとは?

働きたいけど、働く場所を見つけられないでいる人(障がいのある方、引きこもりの方、家族や自身の病気が理由の方、ひとり親家庭、高齢者など)は年々増加傾向にあります。

ソーシャルファームとは、自律的な経営を行いながら「就労に困難を抱える人」を迎え入れ、すべての従業員が同等の権利を持って共に働こうという考え方です。

「働く」ということは収入を得るだけでなく、仕事を通じて社会の一員だという自負を感じたり、やりがいや生きがいを感じたりするものです。

株式会社アイデアは、働きづらさを感じている方たちと一緒に働く場をつくり、社員一人ひとりが元気に笑顔で、安心して働けるサポート体制の整備を進めています。

「サポステ」への支援

「地域若者サポートステーション(通称:サポステ)」は厚生労働省受託の就労支援機関で、働くことに悩みを抱える15歳~49歳までの方が就職に向けて相談することができる場所となっています。

私たちの主な取り組みの一つとして、この「サポステ」への支援の中で職場見学や職場体験の受け入れを実施しています。
現場での仕事の様子などを自分の目で見て、また実際に体験することで労働へのイメージが変わり、「面白い」「もっとやってみたい」となって、それが雇用へと繋がってきました。

踏み出した一歩が
毎日を変えていく。

仕事の体験によって、発見できることは沢山あります。

やりたいと思っていた仕事でも、実際にやってみないと本当に自分に合っているのかは分からないですよね。

また、今まで興味がなかった仕事だけど、体験してみたら「意外と向いていた」というように、サポステを利用することで新たな仕事の選択肢が増えることも。

心からの笑顔と
自信を持つことができる
場所になるように。

まず1週間ほど体験してみると、その仕事との相性がだいたい分かってきます。

「働きたいけど、一歩がなかなか踏み出せない」「ブランクが長くて自信がない」という方のためにも職場見学はあり、そして職場体験ができるようになっています。